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 日本人初のhoneymoon、新婚旅行と言われている、龍馬とお龍の鹿児島旅行。
 この鹿児島旅行で最も有名な霧島山登山。実際に、霧島山での登山ロケだったそうですが、テレビで見ていても絶景でした。次々と行きすぎる霧は、とても神秘的。龍馬は、乙女姉さんへの手紙で「険しすぎて、泣きそうになりながら、登った。」と述べていますが、まさに当時そのままの情景だと感動しました。ぜひ一度訪れたい・・・と皆さんも思われたのではないでしょうか。
そして、あの逆鉾の引き抜きが、龍馬の決意の引抜きだったとは、予想外の演出でした。その理由は、以下に。

【逆鉾を抜いたら火が降ってくる!】
 ドラマで、龍馬が霧島山登山の頂上で引き抜いた逆鉾(さかほこ)。
これは現在でも『日本の三奇』として有名な『天逆鉾(あまのさかほこ)』です。
 鉾とは、やりの様な形をした古代の武器ですが、大国主神(おおくにぬしのかみ)が、「このような武器を使うような争いが、日本で起こらないように。」という願いを込めて、鉾を逆さに突き立てたという伝説があります。そもそも、とても霊験あらたかな場所なのです。
ドラマでは、龍馬決意の引き抜きでしたが、争いが起こらないように願って設けられた逆鉾を引き抜いたら、龍馬の思想に反するんですけど・・・。

 史実では、そんな行動があったのでしょうか?一体誰が言い出したのでしょうか?
龍馬、お龍さんそれぞれが、天逆鉾を引き抜いたことを回想しています。実際に引き抜いた様ですね。

 龍馬は、慶応2年(1866)12月8日付、乙女姉さん宛の書簡は、この鹿児島での生活を克明に報告しています。特に霧島山の登山については、霧島山の鳥瞰図や天逆鉾のスケッチなどを駆使して、面白おかしく乙女姉さんに報告しています。例の逆鉾引き抜き行為の該当文章を抜粋してみましょう。

此(この)サカホコハ少シうごかして見たれバ、あまりにも両方へ、はな(鼻)が高く、候まま両人が両方よりはなをおさへて、エイヤと引きぬき候時ハわずか四・五尺斗(ばかり)のもの二て候間又々本の通りおさめたり

龍馬は、「二人で引き抜いた。」と言っています。では、お龍さんはどうでしょうか。

度々出て来るお龍さんの晩年の回顧録。汗血千里駒後日譚と反魂香2つの回顧録に出てきます。

◆汗血千里駒後日譚
鉾の上は天狗の面を二ッ鋳付けて一尺あまりもありましょうか。から金で中は空で軽いのです。
私が「抜いてみとうございます。」と言うと
龍馬は「やってみよ。難しけりゃ手伝ってやる」
と笑っておりましたが、田中さん(同行者)は色を青くして、
「そ、それを抜けば火が降ると昔からいってある。どうぞやめて下さい。」と言う。
私は「なあに、大丈夫」と鉾の根の石をさっさと払いのけ、ひと息に引き抜いて倒したままで帰りました。

◆反魂香
つまらない事ですが、お良が霧島山へ登つて逆鋒を抜いたのを、帰って龍馬に話をするとひどく叱られて、女の癖に突飛な事はつつしみなさい、と、たしなめられて流石のお良も、後悔して以後は力業をしなかったと、他書に書いてありますが、実は龍馬もー所に山へ登って、面白半分手伝つて抜いたのです


汗血千里駒後日譚では、お龍さん一人でやったと言っています、一方、反魂香では、龍馬も手伝ったと。

 総括すると、主導者はお龍さん、龍馬は手伝った・・ということでしょうか。
それ以上に気になるのは、汗血千里駒後日譚で、「ひと息に引き抜いて倒したままで帰りました。」という内容。倒したまま帰ってしまったとは、霧島山が本当に怒って、火を噴いたかもしれません。
どうも、史実のお龍さんは、ごく普通の女性とは違う、変わった一面を持っていたようです。

【ワイルウェフ号の遭難】
 龍馬はまた同志を失うこととなりました。池内蔵太(いけくらた)。土佐藩士であるものの、尊皇攘夷の強い志から、脱藩後は長州を軸足に活動し、天誅組の挙兵、禁門の変など数々の戦を経験した強者でした。約1年前から龍馬と接触を密にし、社中にも名を連ねて、これからの活躍を期待されていた矢先の不幸でした。

 慶応2年3月頃に、龍馬の甥でもある社中隊員、高松太郎に、龍馬が宛てた書簡の内容を抜粋します。

細左馬(池内蔵太の変名)かねて海軍の志あり、かつて馬関を龍と同伴にて上京致し候。
故ありて薩に下らんとす。今幸ひに太郎兄が帰長の事を聞く。今なれば彼のユニオン号左馬を乗せても宜しかるべく、左馬ことは海軍の事には今は不巧者といえども、度々戦争致し候ものなれば、随分後にはたのもしき者とも相成り候べしと存じ候。


龍馬は、内蔵太の才能を見抜いて、将来を期待していたことが良くわかります。池内蔵太享年26歳の若さでした。




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