とうとう、薩長同盟が成立しました。これでいよいよ、討幕に向けての諸藩の動きが加速されていきます。現代の我々でも驚くほどのスピードで、世の中が変わっていきます。
そして、龍馬は常に幕府の警察組織である、新撰組や見廻組に付けねらわれる状況となりました。少々はらはらしましたね。
でも薩長同盟で、何が決まったのでしょうか。

【薩長同盟とは・・・】
ドラマでは、薩長同盟で締結した内容が、あまりはっきり示されませんでしたね。桂小五郎改め木戸貫治と西郷隆盛の会話の中で、聞こえてきた程度でした。
 では、薩長同盟とは、どんな内容なのでしょうか。
実は、薩長同盟という名の締結文などは残っていないのです。ドラマの通り、西郷と木戸の口約束だったようです。
しかし、神経質でもあり、長州に帰って状況を報告しないといけない木戸は、龍馬宛の書簡に「先日の話し合った内容は、頭には入っているものの、これからのために書き残しておく必要があるので、したためた。間違いがあると困るので、添削してくれ。」という内容から始まる6つの条約が記されているのです。その6か条を記してみましょう。


一、戦と相成り候時は、すぐさま二千の塀を急速差登し、只今在京の兵と合し、浪花への千ほどは差置き、
 京阪両所相固め候事
一、戦、自然も我が勝利と相成り候気鋒これあり候とき、この節朝廷へ申し上げ、きっと尽力の次第
 これあり候との事
一、万一戦敗色これあり候とも、一年や半年にて潰滅致し候と申すことはこれなき事に付き、この間には
 必ず尽力の次第きっとこれあり候のこと
一、是れなりにて幕兵帰せし時は、きっと朝廷へ申し上げ、すぐさま冤罪は朝廷より御免に相成り候都合に
 きっと尽力とのこと
一、兵士をも上国の上、橋、会、桑なども只今の如き次第にて、勿体なくも朝廷を擁し奉り、正義をこばみ、
 周旋尽力の道を相遮り候時は、終わりに決戦に及び候ほかこれなくとのこと
一、冤罪も御免の上は、双方誠心を以って相合し、皇国の御為に砕身尽力仕り候事は申すに及ばず、いずれの
 道にしても、今日より双方皇国の御為皇威輝き、ご回復に立ち至り候を目途に、誠心を尽くして尽力
 いたすべくとのこと。


最初の5つの条項は、「長州が幕府と戦となったときに、どんな状況になっても薩摩は長州の味方をするよ。」という内容です。つまり、薩長同盟は、幕府の長州征伐に対して、薩摩は加担せず、長州の味方となるという約束なのです。
  最後の6つめが、ドラマでは龍馬が提案していた「薩長両藩は、誠の心を持って合体し、・・・ともに粉骨砕身尽力する。」と同じ内容が記されています。

【なぜ龍馬なのか?】
 上述の木戸からの書簡を受け取った龍馬は、その書簡の裏を用いて「間違いない」ことを朱記書きして、木戸に返却しています。これが、かの有名な、「薩長同盟の裏書」です。

 しかしながら、一介の浪人である龍馬が、なぜ薩長同盟締結の重要ポストに位置することが出来たのでしょうか。
これは、歴史の研究の中でも解明されていない謎でもあります。
筆者が考えるには、龍馬は、薩摩藩公認の密使だったのではないかと・・想像しています。薩摩藩士が積極的に動くと、いち早く幕府に勘ぐられることとなり、薩摩藩士の行動をカモフラージュするために、龍馬を前面に立たせていたのでしょうか。龍馬自身も、切望する薩長同盟成立のためであり、両者の利害関係が一致するものだったのです。




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